不思議な数ヶ月

  • 2019.08.06 Tuesday
  • 07:13
友人から「ブログやめたの?」そう連絡があった…。そんな訳でもないけれど…時間がなくって…。

まあ、そういう理由でご無沙汰しておりました!

大事な演奏が無事に終わったご報告もしなければ、と思いながら日々に追われて失礼してしまいました。


もちろんゆっくりはしていられないが、朝のコーヒーで、近いところの雑感だけを今朝は。

不思議な偶然のご縁を頂いた先週末。夫の仕事に同行しての大阪旅。今年は本当にこの同行旅が続いている。
まあ正直、年齢的な事もあり、仕事はメインではあるが 今まで行ったことのない地域に機会があれば行ってみよう、そんな事もあっての同行旅。
夫も若い頃は、仕事終わりの金曜の夜行バスに乗って移動したり、出来るだけ仕事に支障ないように配慮して移動を重ねたものであったが。もちろん私自身は家庭の事を優先していたために一緒に週末を県外に出るなど不可能だったし。
当然の如く、メインの会議や学会や講演会はあるものの、年齢的にゆっくり仕事も休みながら現地で美味しい物を頂いてー、その時は一人よりは夫婦で楽しんだ方がいいだろう、そのような考えになってきた今年の状況である。


そして先週末は長年お世話になってきたという会社から私まで招待のお声をかけて頂き、同行した大阪旅だったわけである。招待といっても今のご時世、ホテルをツインで2人分としてご予約してくれただけ苦笑 夫が一人なら ツインのシングルユースって事。「え?!」私は驚いた。朝食分の追加料金もお支払いください、との連絡。「えー、それなら招待じゃないじゃない…」こんなお声がけがあるのも過去に2度?あっただけ。こんなに一生懸命に事務方をサポートしてきてるのにー、そんな事を言ったものの 私の立場はそんなもの。苦笑


飛行機はマイルの空席があったため「では行きましょう」と決めた。土曜日の仕事終わり、大阪着は夕方の4時半。翌日の日曜日は大阪発は夕方の4:45。滞在 24時間の猛暑 37度越えの大阪だった。


ここまで前置きをして、、ここから思いがけない偶然の出会いの数時間。楽しかったウクレレ仲間の皆様の事を書きたいのだが。

さすがに時間がなくなったーーー。岩手から夫の従兄弟が向かっているー。

夫が講演会に参加中に、私はそんな貴重な数時間を過ごした日曜日、夫と合流した伊丹空港での事。一本の電話が。「ちょっと危なくなってきました。」


ここ数ヶ月に渡って心配してきた遠縁のおば様の件で入居している施設からの電話。

ここ数ヶ月、大事な演奏の機会を抱えて練習を積んだ私だった。諸事情で一人で準備を重ねる事になって、これは本当に大変だった。仕事以外にフライヤーから集客までのアレンジ、このようなアマチュアでも責任がある。かなりの時間を使って次々に準備をしたものである。
そのおば様の状態が大丈夫だろうかと心配しながら、演奏活動ももちろん、夫との旅も、県から一人の責務で県外に出る場合もあり、ずうっと夫と共に心配を抱えながら過ごした数ヶ月だった。

秋田空港に到着した時に、もう一本電話が。
帰宅して、直ぐに夫が施設に。私はさすがに着替えて一歩遅れて出向いた。そんな日曜日の夜。

そして結果的に、その夜に亡くなった96歳のおば様である。

遠縁のおば様。夫にとっても遠い関係。ならば私はただの知り合い?!それくらいに遠い関係。
どうしてここまで気にしないといけないかというと「何かあったら頼みます。私をどうかお姉さん達と同じお墓に入れるまでお願いします。」そうお願いされたため。生涯独身だった三姉妹。もはやお姉さん二人が先立って近親者はいない96歳の末っ子。
市内にいるのは我々だけ、そして同じようにお願いされたのが、もう少し関わりが強い夫の従兄弟、岩手に住む彼である。

昨日の月曜日。夫は仕事、夏休みという事もありとにかく忙しい…。岩手の従兄弟も仕事があって直ぐには来れない。。
そういう事は予想された、予想されていた…。

じゃあ、私?!それしかいないじゃない?!私が何をするの?!

それは予想されていた。そうなる事は予想できていた…。

しかしキツイなあ。正直、そんなに関わっていない方が亡くなって私はどうしたらいいの。これが正直な気持ちだった。

とにかく施設から運び出さないといけない。その手配は従兄弟がアレンジしてくれたとの連絡。「施設に10:00までお願いします。葬儀屋さんが来るので、死亡確認書を渡さないと動かせないので」

ふう、行かないといけないだろう。


そこから昨日一日中、施設とセレモニーホールを行ったり来たり。途中、昼休みの勉強会に参加して行ったり来たり。

私の予想外の事ばかり。
施設で葬儀屋さんが来る前に「安静室にいらっしゃいますので、そこでお待ちください」とスタッフに案内された。亡くなった方と一緒にそこにいるのは苦しいわけで、入室も躊躇った。
不思議な感覚。亡くなった方を目の前にして感情がなくなった。こんな経験は初めてだったと思う。

「荷物はどうされますか?片付けの方はどうされますか?」
そう聞かれたところで、答えに困る。一応みて下さいといわれ、衣類や化粧品など日用品、それに書類がたくさん。「私は見る立場ではないので、施設で処分していただけませんか?」結果的に、部屋は直ぐに空ける必要があるにで他の場所にしばらく落ち着くまでは保管してくださる事となった。

葬儀屋さんがいらして「一緒に車に乗って行かれますよね?」え、私もですか?

儀式のようにスタッフが勢ぞろいで玄関でお見送りしてくださって。「お世話になりました」とご挨拶はしたものの施設にきたのは3度目の事。とっても複雑な心境だった。

自分の車で葬儀屋の後を追って到着したセレモニーホール。準備を終え、そこからご焼香、それなりの儀式を私だけで済ませ、次は火葬と葬儀の相談に。

いやいや、これは私の役目ではない。でももう仕方ない、やるしかない。従兄弟とラインや電話で連絡を取りながら次々決めていく作業。

「遺影はどうされますか?」え、写真なんてありませんよ。
そこから施設に連絡入れてみた。「何か写真ありませんか?」毎年のお誕生会お写真ならありますよ、との事。夕方にはそれを受け取りに施設へ。

「先ほど、司法書士の方が見えて書類を箱で運びだしましたよ。」そう言われた。

荷物の部屋が少し殺風景になっている。なーるほど。遺言状も残しているとは聞いていた。なーるほど。大変な事。

セレモニーホールに写真を持参すると「でも。。葬儀や火葬で遺影はないよりはあった方がいいけれど。その後どなたがお写真を保管しますか?今はそのような問題があって、遺影が不要だという方いらっしゃいますので。。」

いやー、困った。おば様には申し訳ないが、我が家のお墓とは無縁なのでお写真を我が家に持ち帰る事はできない、当然。
思いがけない事が次々出てくる。


疲れたあ。
こんな事ってあるだろうか。


昨夜その事情を母親に電話で告げた。実は昨日は母の84歳の誕生日。そんな電話のついでに。

いつも過激な母がこう言った。
「あなた良い事をしたよ。最後におばさっと縁があったんだよ。おばさん、幸せじゃない、お願いしますって言って亡くなって、周りでこんなに動いてやってくれるんだもの。大変だしやる必要のない立場だけど、人のためにしてあげて悪い事ってないよ。お金があるかどうかもわからない事だけど、ここまでやってもらっただけでも幸せだと思うよ。、いい事したよ、あなた…」

なんだか人の最期どうあるべきか考えさせられた。

いずれ物はいらない。お金はあった方が良いだろうが。家族もいた方がいい…。


今朝さっそく従兄弟から連絡。
今日はお坊さんのお経を頂けると。お経のお布施…。院号代…。永代供養代…。セレモニーホールの支払い…。ざっと計算して200万?300万は越える?!


おばさーん。お金あるかなあ。。。
今の私にはそれが心配。

さて動こう。こんな事もあるとは…。今日から従兄弟にお任せできるはず。
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